弁護士コラム

◇相続人間で感情的な対立があるため、遺産分割協議が数年間進んでいないとのご相談

【相談内容】70代、女性
 父親が亡くなったのはもう5年前になりますが、未だに実家である父親名義の不動産を誰が相続するのかということについて話合いが進んでいません。相続人は、私と妹、兄の3名なのですが、兄が遺産を全て自分で取ると言い張っています。私たちの代で相続手続きを完了しなければ、子供たちの代まで紛争が続くのではないかと心配しています。これからどのように相続の手続きを進めていけばいいのでしょうか。
【弁護士の回答】
 遺産が少なかったとしても、相続人間での感情的対立などからなかなか遺産分割協議が進まないことがあります。このような場合は、まずは法的な処理の方法をきちんと説明することが求められます。例えば、ご相談者様の場合には、各相続人の法定相続分は3分の1ずつになりますので、原則としてお兄様が遺産である不動産を取得するのであれば、その代償金として他の相続人に対して不動産の評価額の3分の1ずつを支払わなければならないことを説明すべきです。また、このような合理的な解決方法が受け入れられないということであれば、遺産分割調停を申し立てて中立的な調停委員会を挟んで話し合いを行っていくことがスムーズだと思われます。
  当事務所は、福岡を本店とし、九州トップクラスの相続取扱件数を誇る弁護士法人です。熊本・八代・天草・玉名・宇城・荒尾にお住まいで、相続(遺産分割)・遺言・遺留分・相続税などでお悩みの方は、一度当事務所の無料相談をご利用ください。

2018.10.12

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